金曜プレステージ介助犬ムサシ学校へ行こう〜」というドラマを見た。難病を抱える車椅子の中学校の少女が介助犬ムサシと出会うことで、勇気を持って生きていくストーリーで。


母親が娘に「かわれるもんだったら、今すぐかわってあげたいんだよ」っていうシーンがあってね……。もうなんか途中はかわいそうで見てらんなくて……。でもそれは何処か上から目線でさ。どんな苦境でも希望の光はさしこむ、それって絶望の淵に立ってはじめて思うことなんだろうね。


絶妙なタイミングで桜井和寿がカバーする中島みゆきの「糸」が流れてきて。この曲を聴くと自然に涙が出てきてさぁ。


最後はムサシが死んじゃうんだけど、犬が介助犬として生きてくことは、犬の本意や自然の摂理からすると自然じゃないことかもしれない。でもね、障がいもってる人と健常者が犬を介して、時間をともにして、物理的にもメンタル面でも、バリアフリーになって行くというところにとても感動したよ。