理不尽な学校と京阪3000系

amai_melon2008-10-22

ここを更新するのは久しぶりだけど、筆者の勤務する学校は、とんでもねー状況になってまいりまして、8月に赴任して以来、●人目の長期休暇を取得する先生が……。なんだか、毎年、とんでもねー学校に行ってる気がするけど。


なんて言うか、今の学校現場は、先生たちにやさしくないというか、たとえば、子どもが学校管理下において怪我や大けがをしたら、基本的にちゃんと保障されるし、へたすりゃ、担任、管理職、委員会、国が訴えられて、莫大な賠償金を取られるわけだけど、教師が子どもに対教師暴力等によって負傷させられた場合、基本的には治療費などは弁済はされるけど、なんいうか、要は泣き寝入りなわけですな。嫌なら休むか、辞めるしかないんですよ、肉体的、精神的にしんどくなった場合。強権発動で警察に通報したり、法のもとで生徒や保護者の責任等は教師辞めない限り問えないわけですよ。これまでに勤務した学校でも経験したこと、自分自身がしんどくなった先生の代わりに勤務して感じたこと、学校現場は理不尽な仕組みになっている、ということ。難しいと言われている学校ほど。


19日、京阪の新線として開業した中之島線に乗ってきた。さすが、というか、やっぱりというか、沿線や駅、車内には鉄分の濃い人々が集結し、カメラの三脚が交差するホーム、車内の乗客の肖像権とか関係なくシャッターを切るマニア、集音マイクを使ってモーターの走行音をレコーディングしているマニアなどなどで混沌としていた。


今回、快速急行用として新造された電車は3000系という形式だが、これが月をモチーフとしたカッコいい前面、高級感あふれる車内は、これまで抱いていた京阪のイメージとは程遠いほどよい。大学生のころ、通学で使っていた感覚ではなかった。2−1のクロスシート、黒と紺の吊皮、ニュースも流れる車内案内のためのディスプレイは秀逸。特に、停車駅ごとに、階段、エスカレータ、エレベータが何両目に近いかを表すのは、誰にもやさしいと思った。