気分転換にクッキングパパを読破中

美味しんぼ」「クッキングパパ」「新世紀エヴァンゲリオン」この三つの漫画に共通すること―――それは主人公が思春期のころに親のどちらかを亡くしていることだ。美味しんぼ山岡士郎は学生時代に母親が病気で亡くなっている(士郎は海原雄山がいびり殺したと思っていたが、先日の最終回で和解)。クッキングパパの荒岩一味は子どものころに父親を交通事故で亡くしている。新世紀エヴァンゲリオン碇シンジの母にいたっては初号機に食われて死んでいる。それぞれの主人公は、逆境にありながらも、最愛の親を亡くした悲しみを乗り越え、さらなる高みを目指している。


そんなことをクッキングパパを読みながら考えてみた。