大阪府公立学校教員に

amai_melon2007-04-18

平成20年度の大阪府堺市公立学校教員募集のパンフレットと要綱・願書を入手してみた。今年も小学校は1000人規模の大量採用の模様,中学校は全教科合計で500人,高等学校は全教科・科目で300人。はぁ,惜しい順位で落とされるのは,もう嫌だからなぁ……(1次試験だけど。)


昨年度の合格者の内訳を見てみると,全校種合計約2300人のうち,約60%の新規採用者が25歳以下,残りの約40パーセントが20代後半〜45歳というデータが紹介されていた。校種,教科・科目別の合格者の年齢データも知りたい気がする。中高は,もっと年と経験を重ねてから合格してる人の割合が多いと思うな。どうせだったら,採用されたものの1年で辞めちゃった/辞めさせられちゃった人の数も載せてほしいな,厳しい現実を知るという意味で。大阪では100人規模で1年で退職している人がいると風の噂では聞いてるし。


やっぱあれですよ,昨年もそうだったけど,講師の依頼を待ちながら勉強するというのは,あれですよ,気がふわふわするというか,なんかそんな感じ。昨年度の自治体に,「○○教育委員会,一本で行きます!」とお願いしておけば(してもらっておけば),今ごろはどこかで講師をやってたかもしれんな。


でもねぇ,筆者のまわりで,教師を目指そうとしてる人たちはねぇ,なんかよくわからん,こだわりという名のベールを着ることで,目標が遠くにかすんでちゃってる。最後はみんな意地になってさ,2年3年が,5年6年になり……。外大のときのクラブのメンバーとか,ネットでブログやってる人のを読んでると,そんな人が案外多いんだよ。高校からの友だちも,英語でがんばる!と言ってるし。そんな正当化もしてみる。