やまなし

amai_melon2007-04-05

去年の春に咲いたチューリップをプランターごと家の前にほったらかしてたら、今年の春も雑草にまみれながら可愛い花が咲いた。ときには見向きさえしなかった雑草だらけのプランターのなかで、球根たちは春にもう一度咲こうと力を蓄えていたんだね。


春は誰にもやってきました。かつて関わった子どもたちも明日から学年がひとつ上がります。個人的には、2年前に持ったかつての1年生の子どもたちを見たくてたまりません。桜が満開です。どうしてだろう、桜を見てると思い出す景色があって。週末に行ってみようかなぁ。


国語科教育法のレポートを書いてたら、壮大な人生のテーマについて考えさせられた。宮沢賢治の「やまなし」は考えすぎると、何が何やら訳が分からなくなる。クラムボンってなんだろう?イサドってなんなん?筆者に聞かないと分からないことを考える国語は嫌いです。「やまなし」の教材研究をしてると、テーマは多岐で深い。ひとつに絞って子どもの感じ取ったことを認めつつ、子ども同士で聞きあうような展開を書いて、何とか合格をもらえたらな。