先生と学生,そして今の僕

佛教大の科目最終試験を受けてきた。今回の会場は京都の佛教大学で,相変わらず遠いなぁ,とため息が出るほどの約35キロの道のり。


電車の中,ケータイでfmを聴いてるとミスチルの「くるみ」が流れてきた。いい曲だね,やっぱり。この曲は,浮気気味な「僕」の失恋ソングっぽいが,ここはちょっと違う解釈をしてみる。夢を追いかけるのに疲れ気味な「いまの僕」が,何かの節にふと立ち止まって,将来の展望にのしかかる窮屈な現実を受け入れようとしながらも,諦め切れない何かを渇望し,「君」に「大丈夫だよ」って言って欲しい,そんな曲だと思った。

どこかで掛け違えて来て
気が付けば一つ余ったボタン
同じようにして誰かが 持て余したボタンホールに
出会うことで意味が出来たならいい
出会いの数だけ別れは増える
それでも希望に胸は震える
十字路に出くわすたび
迷いもするだろうけど

      Mr.Children「くるみ」より


fmの番組聴きながらも,テキストを再び読み進めていく。算数科教育法は歴史的な教育内容の推移を把握するうえで,再読は不可欠だと思ったからね。行きの北1系統,凶都市バスの運転士さんは,かなり親切な運転と案内をしていて,いちいち「動きます」とか「右に曲がります」だの車内に語りかける人だった。


午後1時からテスト。今日は2科目受験。算数科教育法は,予想通りの問題が出て,かなり書けたほうだと思う。


疲れた,日曜なのに―――けっこう自分はがんばってると思うよ,実際。十字路に出くわして,迷ってるだけなのかもね。