雪だるま つくった瞬間 のしかかる

自習のクラスの子どもたちと,冬の俳句作りに取り組んだ。お正月,初日の出,元旦,お年玉,雪だるま,などなど,季語を使って俳句を作った。子どもたちが「先生,見本見せて!」というもので,いくつかひねって黒板に書いた。その一つ


雪だるま とけないでよね この気持ち☆


って書いたら,「カッコつけすぎ〜!」,「やらしい〜」とスペシャルなブーイングが飛んできて,一気にクラスがやかましくなってしまった。これを俳句と言わないなら,けっこういい出来だと思うんだが……。


子どもが書いてた俳句を読んでみると,けっこう出来がいいな,と思う作品がたくさんあって,柔かい感性を垣間見た気がした。