羨望の視線あつまるDSライト 

朝の電車はDSライトでファイナルファンタジー?をやってて,かなり強くなって,冒険も順調に進んでる。転職もしまくりで,なんていうか,人間社会もボタンひとつで転職できたらなぁ,なんて。


今日はわりとやることがあり,防空壕に行く時間もなく。4年生と大なわして遊んだり。


あるクラスで給食を食べてると,ある男の子に「せんせ〜,”にょうぼう”いるん?」って不意に聞かれて,飲みかけの牛乳を噴出しそうになった。最近の子どもも,なかなかナイスなコトバを知ってますねぇ。するとある女の子が「先生はアルバイトやから,無理やんなぁ。ちゃんと生活できてるの?」と返してキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ まずさぁ,なんでバイトやねん!と。「いや,バイトじゃないねん」と答えといた。彼女のなかでバイト扱いされてるとは,ガックリ。今日は2階にいたら端っこからプチロケットが飛んできまして,命中。ドーン!軽症。


バイトと言えば,4年前にバイトしてた会社のNさんというおっちゃんから,先日メールが来ていた。過去日記にも書いてるとおり,某カレンダー会社でカレンダーを印刷する仕事をしてたんだ。なかなかない種類のバイトでしょ?なんかしらんけど,僕ともう一人の男の子と,すっごく可愛がってもらってさぁ,Nさんと若者たちで競馬行ったり,飲みに行ったり,よく遊びに行ったなぁ。メールはさぁ,「がんばって先生つづけているか?」と。僕はさぁ「やってます」と返しておいた。4年前のバイトっ子にいまだに年賀状を送ってくれて,メールもくれる,なんていういいおっちゃんなんやと。感動なわけですよ。またいつか会いたいなぁ。


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むかしむかしの日記より

■2002/10/07 (月) 馬鹿げたことも今日のこのためと言える日がきっとくる

10月7日 筆者は9月からいろいろな短期バイトなどをやって過ごしてまして、
現在は大阪府の大手の会社でカレンダーをつくる社員さんをやっています。
カプリという印刷機の助手として、カレンダーの検品を主にやっています。
年末に向けていまがいちばん忙しい時期と言うわけです。

なぜいろいろな短期の仕事をして過ごしてるかと言うと、
ゴールというのはプロセスがあってこそあるのかもしれないけれど、
その道のりが複雑であればあるほど達成したものが意義深くなると思うんです。

例えば、コンビニ弁当のライン作業の短期バイトがあります。
鮭弁当のラインでは、ひたすらご飯のうえに鮭の切り身を乗せていきます。
ただ勤務時間中、乗せていく仕事です。
例えば、携帯電話の電池の組み立ての短期バイトがあります。
ひたすら部品をセットしてラインに流していくだけの仕事です。

現代の子どもたちって、日常生活で触れたり、使ったり、食べたりするものが
どのような人たちによって、どのようにつくられたのか
ぜんぜん知らないんですよね。
信じられないかもしれませんが、
魚が「切り身」の状態で泳いでいると思い込んでるこどもがいます。
もちろん、普段使っている携帯電話が、
中小企業の素晴らしい技術の上に成り立っていることなど知りません。

そんなとき、折に触れて、
例えば、「鮭は普段食べてるような切り身の姿でなく、
こんなに大きな魚なんだよ」とか、
「携帯電話のカバーに色をつけたり、
電池を小さくするのはすごく難しいことなんだよ」とか、
こどもたちに話をしてあげられるって素敵だと思いませんか。

「どうやったら歌手になれるの?」なんて聞いてくる生徒もいます。
そんな些細な問いかけでも、教師の接し方ひとつで+にも−にも作用します。
パイロットになりたい!」って言われたら、
いっしょに図書室で調べたりもできるでしょう。

「今ここにいる自分が何者であるか/過去に自分が何者であったか」
というよいりも、
「今ここで自分が何をするか/過去に自分が何をしてきたか」
が大事ということでよろしいですか。