森山直太郎の曲を聴いて

生きてることが辛いなら
いっそ小さく死ねばいい
恋人と親は悲しむが
三日とたてば元通り
気がつきゃみんな年取って
同じところに行くのだから
     森山 直太郎「生きてることが辛いなら」


ある人のブログに、生きることと死ぬことは紙一重って書いてる人がいて、先週の事件の映像を見て、森山直太郎の新曲「生きてることが辛いなら」が思い浮かんだ、って。


容疑者が言った「世の中が嫌になった」


誰だって思うようにはいかないだろう。みんな心に色んな思いをいだいて生きてるんだよ。いや、ほんとに。


この曲は大阪医専のCMソングで、生まれたばかりの赤ちゃんを皺くちゃのお年寄りが抱えてる映像は、森山直太郎の歌詞とともにインパクト絶大でさ。「いっそ小さく死ねばいい」とは、なんて何て衝撃的なフレーズなんだ、と思ってさ。考えてみると、いちど自分をリセットして、また生まれ変わって生きていこうよ、というメッセージなんだと思ってさ。