美味しんぼ

ビックコミックスピリッツで連載されている「美味しんぼ」。海原雄山山岡士郎の父子が和解するというエンディングを迎えた。海原雄山が存命のうちに、和解という決着を選んだカーリーこと雁屋氏は凄いな。筆者が単行本を買い始めたのは中学生のときだもんなぁ(懐)。それ以来、すっかりファンになり101巻まで買いそろえた。鳥山明の「ドラゴンボール」と並行して読んでた。


そう言えば、「美味しんぼ」とならんで人気があるグルメ・料理マンガが「クッキングパパ」。筆者はこちらも好きだが、単行本は買ってない。絶えず対立状態の親子を描いた前者、仲睦まじい親子の成長を描いた後者、これはとても対照的で。そういえば、クッキングパパがパチンコ台になったとかいうニュースが配信されてたな、美味しんぼのパチンコ化はカーリーが絶対に許さんだろうな。


それにしても、「美味しんぼ」が102巻で終わってしまうのは残念。最後のページで、雄山と士郎が亡くなった妻(士郎の母)の遺影の前でグラスをかたむけるシーンは正直、感動した。今後は、しばらくの充電期間ののち、「日本全国味めぐり」でリスタートするらしいんで、そちらを楽しみにしておこう。